「自分には何もない…」と思い込んでいる30代に伝えたい|自分の強みの見つけ方

「自分には何もない...」と思い込んでいる30代に伝えたい|自分の強みの見つけ方

30代で転職したいのですが、自分には特別なスキルや知識もないので、無理かと思っています。どうすればいいのでしょうか。

豊太

その気持ちわかります。今の仕事を変えたくても、強みがない自分に他の仕事が務まるのか、不安に思ってしまいますよね。

「今の仕事や会社は変えたいけど、転職できる先がない」

そう思うと、転職活動に踏み切れず、もんもんとする日々が続いてしまうんですよね。

そうなんです。自分に強みがあればいいのですが。

豊太

でも、安心してください。30代の人なら、確実に強みはあります。ただ、強みに気が付く方法を知らないだけなんです。

この記事では、

  • 30代だからこそやってほしい「自分の強み」の見つけ方

をお伝えします。

豊太

私は自分の強みに気が付いて、34歳で未経験のホワイト企業に転職しました。

まったく未経験の仕事でしたが、自分の強みに気が付いたおかげで、自信を持って転職活動をすることができました。

この記事を読めば、「私にも強みはあるかも!」と思ってもらえると思います。

ぜひ、参考にしてみてください!

目次

「自分の強み」とは?

強み」とは、他の人に比べて、あなたが得意なことや優れていることです。

豊太

分かりやすく言うと、「自分と言えば、〇〇!」と思えたり、「あなたと言えば、〇〇!」と言われるような自分の良さのことです。

「強み」は、

性格×能力×経験

の3つの要素から構成されると言われています。

「性格」がない人はいますか?

何も「経験」したことがない人もいるでしょうか?

豊太

そんな人いませんよね。だから、誰にでも強みは絶対にあるんです。見つける方法や活かす方法を知らないだけなんです。

自分の強みの見つけ方

私が強みを見つけるために行った具体的なステップは次の通りです。

  • 強みの種類を知る
  • 自己分析ツールを使う
  • キャリアカウンセリングを受ける

STEP① 強みの種類を知る

「強み」を見つけるためのファーストステップは、「強み」の種類を知ることです。

豊太

そのためには、まず「強み」を紹介している自己分析本を読むことをおすすめします。

実は、強みって、あなたが思っている以上にたくさんあるんですよ。

例えば、私が読んできた本で紹介している強みの数は次の通りです。

  • 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0』 ⇒34個
  • 『世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド』⇒1000個

どうですか。「こんなにあるの?」と思ったんじゃないですか。

余談ですが、「人間は認識しようとしたものしか、認識できない」そうです。

認識できていないものは、「ないのと同じ」なんですね。

強みもこれと似たところがあって、まずあなたが自分の性格や能力や経験の中のどこかを「強み」だと気が付いて認識しないと、強みは存在できないんです。

だから、強みを見つけるには、まず、世の中にはどんな強みがあるのかを知ることが大切です。

具体的に強みの種類を知ると、

こんなことでも強みって言えるんだ

って思う項目がたくさんあります。

こういう分野にこそ、あなたが伸ばすべき強みが転がっているんですよ。

豊太

だから、まず、自己分析本を読んで、強みの種類を知りましょう。
そして、自分に当てはまっている強みを見つけましょう。

STEP② 自己分析ツールを使う

自己分析本を読んで強みを知った後は、自己分析ツールの活用がおすすめです。

豊太

自己分析ツールとは、質問に答えていくだけで、自分の強みを自動的に分析してくれるツールです。

私のおすすめは「クリフトンストレングス(旧ストレングスファインダー)」という自己分析ツールです。

世論調査などを手掛けるアメリカのギャラップ社が開発したツールで、177個の質問に回答することで、34の強みの中から、自分に適性があるものを判断してくれます。

1999年に考案されたツールで、これまでの受講者は全世界で3000万人を超えている有名なツールです。

豊太

ただ、有料のツールで、Webからの申し込みだと4300円くらいかかります。

一番安く受講できるのは、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0』という本を新品で購入することです。

クリフトンストレングスの公式ガイドにあたる本で、本購入の無料特典として、テストのアクセスコードが付いてきます。

STEP③ キャリアカウンセリングを受ける

最後にやってほしいのは、自分の強みについて、他人からアドバイスをもらうことです。

STEP①とSTEP②を通じて、自分の強みについて、ある程度理解できたかと思いますが、自分のことを第三者の目線で見てくれる人と会話をすることで、さらに強みが整理されます。

豊太

おすすめは、キャリアコンサルタントという国家資格を持っている専門家に相談することです。

キャリアコンサルタントは、強みの見つけ方や、その強みの活かし方について、体系的な専門知識を学んでいるため、有益なアドバイスをもらえます。

キャリアコンサルタントの試験を実施している「日本キャリア開発協会」で、単発のキャリア相談(1回60分7,700円)ができるので、試してみてはどうでしょうか。

豊太

自分の顔は鏡がないと確認できないように、強みも自分だけは、なかなか正確にはわからないんですよね。

まとめ:強みは必ずある!安心してください

「強みがないから、転職できない」

私も「強み=高度な専門スキル」だと勘違いしていた時期は、自分のことをそう思っていました。

でも、改めてお伝えしますが、強みとは、

性格×能力×経験

です。

だから、誰にでも強みはあるし、特に社会人経験が長い30代はなおさらです。

これまでの自分の頑張りを掘り起こせば、必ず強みは見つかります。

ぜひ自分の強みを理解して、転職活動の一歩を踏み出しましょう。

「自分には何もない...」と思い込んでいる30代に伝えたい|自分の強みの見つけ方

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